産み分けをするには、TRYの体勢にも気をつけなければなりません。
以下、男の子、女の子の産み分け別に、女性の膣と子宮を図で説明しています。
男の子の産み分け 膣の深いところで射精する
男の子が生まれることになるY精子は酸性に弱いため、酸性に保たれている膣にいる時間をできるだけ減らすため、膣の深いところで射精をします。
膣を通り抜けると、子宮はアルカリ性に保たれています。
いったん子宮に辿り着くと、運動能力の高いY精子の方が有利となります。
膣の深いところで射精をするためには、深く結合できるようなTRYの体勢をとらなければなりません。
いろいろな体勢が考えられますが、腰を高くすると、結合も深くなる傾向があるようです。
女の子の産み分け 膣の浅いところで射精する
女の子の産み分けをする場合、X精子より数が多く、かつ、運動能力も高いY精子の数を減らさなければなりません。
Y精子は酸性に弱いため、酸性で保たれている膣にいる時間ができるだけ長くなるようにします。
つまり、膣の浅いところで射精をすることによって、膣内をY精子が泳ぐ時間が長くなり、Y精子の数が減ることになります。
膣の浅いところで射精をするためには、浅く結合できるようなTRYの体勢をとらなければなりません。
なお、腰を低くすることで、結合も浅くなる傾向があります。
以下、参考までに、男の子、女の子を授かるための体勢の例をいくつか記載しています。
男の子・女の子を授かるための体勢
Y精子(男の子) | X精子(女の子) | |
---|---|---|
正常位 | 女性は膝を立てる。 | 女性は足を閉じて膝を伸ばす。 |
前座位 | 女性は男性の腰にまたがるようにする。腰を低めにする。 | 女性は男性の太ももにまたがるようにする。 |
後側位 | 女性は前かがみになり、膝を曲げる。 | 女性は足を閉じて腰を伸ばす。 |