ここでは妊娠関連用語の意味を説明します。
当サイトの他のページを見るときの参考になればと思います。
基礎体温
女性の体温は周期的に高温期と低温期を繰り返します。
生理とともに低温期に入り、その後、排卵後に高温期になります。
周期は人によって異なりますが、だいたい1ヶ月程度です(生理不順の場合には、この周期が乱れることになります)。カレンダーをもとに基礎体温表を作成することで、毎月の排卵日が予想できるため、性交のタイミングが分かり、妊娠する確率が高くなります。 例として、私の基礎体温表をグラフにして載せています。
【関連リンク】
⇒基礎体温を知ろう|おすすめの基礎体温計
⇒妊娠した時の基礎体温の特徴
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高温期
排卵後に高温期に入ります。 つまり、高温期になる直前がもっとも妊娠しやすい時期ということになります。 妊娠しなかった場合は、そのうち生理となり低温期に入りますが、妊娠した場合は高温期が継続します。
【関連リンク】
⇒基礎体温を知ろう
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低温期
高温期とは逆に、相対的に体温の低い時期のことをいい、生理後に低温期に入ります。 高温期と低温期がはっきり分かれていたり、周期的に規則正しくやってくる状況であれば妊娠しやすいといえます。
【関連リンク】
⇒基礎体温を知ろう
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M字型/span>
高温期の途中で体温が低温期までガクっと下がり、また高温期に戻ることをM字型といいます。
グラフにするとアルファベットMの形に似ていることから、M字型と言うようになりました。
このグラフ型の場合、黄体機能不全が疑われます。
排卵はあるけれど、黄体ホルモンが十分に出ていないと言うケースです。
もし、M字型の基礎体温が数か月続くようでしたら、病院に行った方がいいです。
※たまたまその日は体温が下がってしまったという場合もあります。
病院では血液検査をして、黄体ホルモンの数値を調べます。
もし、黄体ホルモン不全と診断された場合は薬で黄体ホルモンを補充して治療していくことになります。
【関連リンク】
⇒私の基礎体温でM字型のグラフを載せています。「妊娠しなかった時」の基礎体温 測定結果 【2人目】
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低温期が続く/span>
高温期(0.3度以上の上昇)がなく、ずっと低温機が続いた後、生理がくる場合は無排卵が疑われます。
排卵をしていないので、妊娠する可能性が0%になります。
基礎体温を持参して婦人科受診する必要があります。
病院では血液検査でホルモン値を調べたり、内診で卵胞チェックをします。
治療では、排卵誘発剤(クロミッド)を使用するのが一般的です。
健康保険が適用される場合がほとんどなので、治療費も高額にならず、数千円でおさまります。
基礎体温で高温期がないと分かった時点で、受診するのが1番です。
【関連リンク】
⇒基礎体温を知ろう
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