三人目を悩む

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2人目を出産するまで、「子供は2人で十分」と思っていました。
3人目は考えたこともなかったです。
けれども、2人目を妊娠し「もうこれで妊婦生活も最後」と思うとなんだかとても切ない気持になっていました。
そして、2人目も無事に生まれ、2人の育児は大変でストレスも溜まりますが、それ以上にもう愛おしくて愛おしくて・・・。
いつしか「叶うならあともう一人欲しいな」という気持ちになりました。

3人目を挑戦しなければ、きっと後悔する

しかしながら、少子化の日本で子供3人を育てることを考えるとやはり躊躇してしまいます。
実際、私が3人目を考えるにあたり、夫婦で散々悩みました。
頭の中で悩んでいても答えが出ないような気がしたので、夫婦で何が心配なのか列挙して一つ一つ答えを出していきました。
そんな中、3人目への思いは深まるばかりでした。
知り合いの3人兄弟、外で見かける3人兄弟、とてもうらやましく思うようになりました。
そして、夫婦で一つの結論を出しました。
「挑戦しなかったら後悔しそうだから、やるだけやってみようか」と。

もう一人欲しいけれど、その先が不安で一歩を踏み出すことが出来ない方、沢山いらっしゃると思います。
私たち夫婦も「3人目に挑戦する」と決めたものの、やはりふといろいろ考えてしまうと、「2人が限界なのかな」と思ってしまう時もあります。

悲しいことに、女性にはいつか妊娠出来なくなる時がきます。
後々、後悔しないためにも沢山悩んで話合ってみるといいと思います。
一人っ子、二人兄弟、三人兄弟、四人以上・・・、それぞれに良い所があります。
結局の所、夫婦の考え一つなのかなと思います。

そんな方々へ少しでもお役に立てれればという思いで記載しました。

1. 経済的な不安

やはり正直言って、一番気になったことです。
三大出費「子供の教育費」、「マイホーム資金」「老後資金」について夫婦で考えました。
それぞれ、夫婦で「最低これだけは」という基準を設けて、将来的にクリアできるか検討しました。
子供の教育費では、なるべく平等に受けさせたいという前提で考えました。
※ちなみに、国からの子育て支援はいつなくなるか分からないので、なくても夫婦で考えた基準はクリアできるかどうかも検討しました。

老後資金は子供達に絶対に迷惑をかけずに暮らしていけることを前提で考えました。
子供達には子供達の人生がありますから。

マイホーム資金については、夫婦共にあまり願望がないのが幸いしました。

2. 育児の負担

2人の子供は2歳差で出産しました。
正直、3人目はもう少し歳を離して出産したいというのが本音です。
しかしながら、2人目と年齢を離し、いざ「3人目を挑戦」となった時にすぐに妊娠すればいいのですが、授かり時期をコントロール出来ないことは私自身が良く分かっています。

夫婦共に、1人目、2人目より年齢を重ねているということや、うまくタイミングをとれるかどうかも心配です。
当然、1人目、2人目以上に長期戦になることも覚悟の上、2人目の卒乳を待って3人目を挑戦することにしました。

3. 性別について

上2人が同性の場合、3人目は異性を望むのは良くある話です。
性別については「無事に授かればどちらでもOK」ということで夫婦で一致しました。
2人目の時は、できれば上の子と違う性別だったらいいなという気持ちもありましたが、今回は気にしません。

ただ、周囲はいろいろ聞いてくること間違いなしです。
よって、何を聞かれてもいちいち気にせず、聞き流せるぐらいの「強い心」が必要かなと思いました。

3人目挑戦カテゴリで公開した通り、1回の挑戦で長女を授かりました。
3人の子供を実際に育ててみて実感していることは、やはり子供2人と3人は大きく違うということです。
上に挙げた育児の負担・経済的な負担の懸念事項は、予想通りずっしり重くのしかかっています。
それでも、やっぱり3人授かったことに後悔は全くしていません!!
あの時、3人目を挑戦していなかったら逆に絶対に後悔していたと思います。

3人目のハードルははっきり言って高いと思っています。
夫婦でじっくり考えて、答えを出すといいと思います。

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