膣内環境のpHによって、Y精子(男の子)、X精子(女の子)の運動能力に影響が生じるので、pHのコントロールは産み分けする場合、非常に重要なポイントになってきます。
膣内環境のpHをコントロールできるグリーンゼリー(男の子)とピンクゼリー(女の子)
男の子の産み分けをしたい場合は排卵日当日にTRYすることでY精子が有利となり、女の子の産み分けをしたい場合は排卵日2~3日前にTRYすることでX精子が有利となり、産み分けできる確率が高くなると考えられます。
ただ、女性が性的刺激を受けることによって、子宮頚管からアルカリ性の粘液が出て膣内環境が変化するなど、望み通りにコントロールできるわけではありません。
そこで、産み分け方法の1つとして、グリーンゼリー(男の子)、ピンクゼリー(女の子)を使用した膣内環境pHのコントロールが提案されています。
実は、2人目のときは、女の子の産み分けをしたいと考えたことがあり、一度だけピンクゼリーを購入して使用しました。しかし、一回だけ使用してやめてしまいました。
私がピンクゼリー使用をやめてしまった理由
1. | 使用する手間が結構かかる |
2. |
手間がかかるため、その間に性的な気持ちが弱まってしまう。 ※その後、旦那の気持ちを持ち直すのが大変でした(苦笑) |
3. |
安全性は保証されているとは言うものの、もし赤ちゃんに何かあったらゼリーを使用していたことに後悔しそうだったので。 ※今、産み分けゼリーが色々と販売されています。 私が使用したものは、産み分けの第一人者である杉山産婦人科のもので、実績もあるのでこちらを選びました。 |
4. | ピンクゼリーを使用してまで、女の子を欲しいという気持ちがなかったため。 |
なお、ピンクゼリーの入手経路ですが、私はネット通販で購入しました。
杉山レディスクリニックです。産み分けの本を出されていて有名ですね。
当時は金額は登録料、送料等含め16700円でした。
結構なお値段です。グリーンゼリーも同様です。
ゼリーは1本につき5回使用でき、2年以内に使用してくださいとのことです。
以下、ゼリーの使用方法について記述しておきます。
グリーンゼリーピンクゼリーの使い方
1. |
ゼリーを容器ごと温めて溶かします(ゼリーは常温で固形です)。 ※説明書にはお風呂ぐらいの温度(45℃)とありましたが、なかなか溶けませんでした。 よって少し高めの温度で溶かしました。 |
2. |
人肌で触れるぐらいの温度になったら注入します ※熱めで溶かしたので、やけどしないよう気を付けたほうがいいです。 |
3. |
注入後、5分ほど腰を高くして待ちます。 ※子作りTRY後のお勧めの時のような姿勢です。 |
4. | 子作りTRY!! |
効果ですが、ゼリーを使用し、かつ、子作りTRYのタイミングもうまく行けば、産み分けに成功する確率が7割程度という話です。
しかし、いずれにしても、100%希望通りの性別の子供を授かるという訳ではありません。
ゼリーを使う場合、どうしても旦那様の協力が不可欠ですし、金銭的な面でも負担が大きいです。
使用するかどうか、夫婦でしっかりと話合う必要があると思います。